技術系同人誌普及イベントで話してきた

 2ホップくらい経由してエントリ依頼を受けたのだけど、聞いていた日程なので技書博キャラバンかと思って引き受けた。蓋を開けると、そうではなかった残念な案件。

 【技術同人誌体験&執筆ノウハウ勉強会】富山IT勉強会 in DMM.com 金沢【大阪合同】

https://toyama-it.connpass.com/event/160068/

 まぁ、受けてしまったものはしょうがない。

 そういうわけで、資料を作った。

 イベントの趣旨は、これから技術系同人誌を書きたいと思っている人向けの勉強会的なもの。基本的に書くことは苦ではないところがあるので、あまり参考になるようなことは言えない。経験的なことを中心に書いた。

 反省すべきは、最後の丸山先生のコメントで出た、「本ができたときのシンプルな嬉しさ」みたいなことに触れることができなかったところ。まぁ、そこはだいぶスレたロートルなので勘弁してねw

 丸山先生からは、趣味にお金がかかるのは当たり前的なコメントも出ていたけど、可処分所得が少ない若い人には、結構つらいことなのではないだろうか?

 資料は、slideshareへfirefoxからアップロードできなかったので、speakerdeckを使おうと思ったのだけど、いろんな事情でやめた。その事情はこのスレで。

 kinneko on Twitter: "firefoxからslideshareにエラーでアップロードができないので、speakerdeck使おうと思ったらメールアドレスがすでに登録済みだった。2012年か。忘れたわw" / Twitter

https://twitter.com/kinneko/status/1220555541568581632

 そういうわけで、FANBOXに画像と文書をアップロードすることにした。ちょっと長い。

 dammi un tè

 2020.1.25 kinneko

 @【技術同人誌体験&執筆ノウハウ勉強会】富山IT勉強会 in DMM.com 金沢【大阪合同】

 (なげーよ!)

 Google翻訳:

 dammi un tè

 お茶をください

 タイトルに意味などない! (小松左京の「題未定」から取った)

 自己紹介

https://twitter.com/kinneko

 副業/転職先募集中!

 ・自営業からサラリーマンに、転職2社目

 ・ネットワーク屋 Linuxシステム屋 組込み屋

 マイコンからクラウドまで 設計とか好き

 ・エンジニアとしては三流/コピペプログラマ

 ・仕事はあんまり好きじゃない

 ・致命的に飽きっぽい・根気ない

 ・人見知りで、人と付き合うのめんどくさい

 ・庭で土いじりしているのが好き

 何の人?

 パソコン通信 NetWare Internet

 Macintosh HyperCard UNIX 鯖

 Linux NAS Python CDLinux

 chumby Android VR node.js

 クラウド OpenWRT WiFi 3G/WiMAX

 Maker NT IoT LoRa PWA

 3Dプリント レーザーカッター Arduino

 書くのは苦じゃないので、

 書けない人に書き方指南はできない

 ここしばらくで気になったネタ

 @hamatz

 エンジニアにとって東京に住んで他社のエンジニアと交流できるということ自体が福利厚生になってるんだということについて、福岡に住んでみて体感として理解が深まった一カ月だった

https://twitter.com/hamatz/status/1210206433297305600

 地方はなにかとつらい

 @snapwith

 同人誌ってのは、極論するなら「誰が欲しいかなんて知らないが、おれが面白いと思ったものをともかく、ここに出します」ってもんでしかなく、その根本原理を理解してない人に語られても困ってしまうよなあと思っていた

https://twitter.com/snapwith/status/1211187586951077888

 面白いと思うものを出す!

 @kobaka7

 発信を「承認欲求を満たすための手段」と捉えるのはもったいなくて「発信とはインターネット上にまだない資産を作ること」だと捉えると面白い。人に聞かないとわからない情報って沢山あるし、実はまだまだネットの情報は足りてない。自分のような人間の存在の可視化自体が誰かの役に立つこともある。

https://twitter.com/kobaka7/status/1212985407731691521

 世界の資産を増やす!

 6. アウトプットを大切に

 結果は「形」にすること

 形=論文やソフトウエア

 「自分が思いつくことは、ほとんど誰かが先に思いついている」は正しい

 しかし「思いついたことを『形』にまで持っていく人」はほとんどいない

 アウトプットには、約10倍のインプットが必要

 うまく文章が出てこないときにはインプットが足りないことが多い

 研究をはじめる前に知っておいて欲しい7つのこと / Welcome to Lab

https://speakerdeck.com/kaityo256/welcome-to-lab?slide=7

 インプットが足りてない!

 @_sakai99

 「いつか本出したい」「書けば面白いものができる」という夢を聞くたびにモヤッとしてしまうが、「毎日10分書く」「面白くなくても書ききる」という目標を聞くとウルッとしてしまう。最高な案は誰でも出せる。最高なスタートは割と誰でも切れる。最低でもゴールテープを切る、これができる人の少なさ。

https://twitter.com/_sakai99/status/1215946552935514113

 ゴールテープを切る!

 ・地方はなにかとつらい

 ・面白いと思うものを出す!

 ・世界の資産を増やす!

 ・インプットが足りてない!

 ・ゴールテープを切る!

 そんなツヨツヨな話も

 疲れるよね?

 以下、だらだらとした話 (体験談的なこと)

 大学時代(1980年代)のこと...

 ・地方でパソコン書籍を書いている人がいた

 仕事を手伝わないかと言われた

 ちょっと癖の強い人だったのでパスw

 あー、地方でも物書きできるんだな!

 大学時代(1980年代)のこと...

 ・ワープロが出始めた、

 PCで日本語環境が整ってきた

 ・ミニコミ活動を仲間とやっていた

 主に当時ブームだったアジア旅行系のネタ

 ・本って、自分でも作れるものなんだな!

 今まで書いたもの

 ・商業誌は「月刊パソコン通信」の記事

 知り合った女編集長に書けと言われた...

 ・一番長いのはUNIX USERの特集かな?

 OpenDesignのZopeの記事かも?

 ・雑誌には長いこと書いてない

 最後って、週刊アスキーの一段囲みコラム?

 OpenDesign

 「Zope ではじめるダイナミックコンテンツ 前後編」 ........ No.67,68(2002/11,12)

 SoftwareDesign

 「KNOPPIX カスタマイズのテクニック」 ................. 2003年5月号

 UNIX USER

 「Linuxで作るiTunesポッド」 ......................... 2004年11月号

 「白箱野郎」 .......................................... 2005年9月号

 「"サインはVGA"でX攻撃!」 ........................... 2005年11月号

 Open Source Magazine

 「新白箱-グラタンは熱いうちに食え!」 .................... 2006年3,4月号

 ASCII.technologies

 「x86環境で動作するAndroidとそのLiveCD「PCではじめるAndroid」」

 2009年11月号

 「徹底解剖 Android 2.3&3.0」

 2011年4月号

 Part 2 ここが変わった! Androidアプリケーション開発環境構築法

 Part 3 Gingerbreadで大きく変わった Androidのフルシステムビルド環境を作る

 日経Linux

 「ネットブックで動かすPC向け最新版 Androidライブ版の利用からフルビルドまで」

 2011年3月号

 週刊アスキー

 「Android-x86のご意見版 きんねこ氏にハニカム版について聞いてみた!」

 2011年11月1日号

 ITmedia Enterprise

 「chumby――米国生まれの情報端末に家電の未来を見る」 2008/02/04

 マイコミ・ジャーナル

 「Cooking Chumby! - (1)

 「Chumby」が日本にやって来る」 2008/07/07

 「Cooking Chumby! - (2)

 外付け無線LANを使って電波法違反を回避する」 2008/07/14

 「Cooking Chumby! - (3)

 Chumbyをバラす」 2008/07/21

 「【レポート】「日本Androidの会」 -

 携帯電話向けソフトウェアプラットフォーム Androidの普及と発展をはかる」

 2008/09/23

 「初めての Android 第3版」

 監修(チーム) オライリー (2011/1/27発売)

 「組み込みAndroid エキスパート テクニックブック」

 監修(チーム) (2012/4/25 発売)

 「Dive to Unreak Engine 4」

 レビュー (2015夏コミ トゲトゲ団薄い本)

 「UnityによるVRアプリケーション開発―作りながら学ぶバーチャルリアリティ入門」

 翻訳提案・英文下読み・査読 (2016/8発売)

 雑誌に書くのって、労力の割にはリターンはない

 ・毎月流れていくもの

 フロー、残らない (記憶にも)

 ・著者誰かとか、あんま気にしてない感じ

 ・紙数には限り

 書いたものを半分くらい捨てるの忍びない

 雑誌に書くのって、労力の割にはリターンはない

 ・優秀な編集者の仕事には感心した!

 コラムの切り出し、枝刈り

 ・技術雑誌には構造的におかしなところがある

 入門記事しか書けない...

 原稿料が労力に見合わない...

 Web記事書くのって、労力の割にはリターンはない

 ・URLはある日突然に消える...

 ・Web記事には構造的におかしなところがある

 アクセス稼げる記事しか書けない...

 原稿料が労力に見合わない...

 イベントリポートとか地方だと無理...

 出版系には知り合いがほどほどいる

 ・査読とかは頼まれてたまにやる

 ・翻訳書の推薦とかもやる

 ・なんか書けと言われる(彼らの仕事だしなw)

 ・一冊本を書けるヒト、マジうらやましー

 ・昔と違って編集者べったり尻叩きしてくれない

 出版系には知り合いがほどほどいる

 ・技術書出版に構造的におかしなところがある

 入門書しか出せない

 なぜ印税10%?

 初版減って回収できない

 電書やオンデマンドは初版印税がない?

 ・新しい技術とか翻訳とか企画会議通りにくい

 技術書典 初回 2016年6月

 ・コミケ出す人たのしそー,

 でも自分だけで一冊書くとか無理ー!

 ・ひつじが「技術書のコミケ」はじめるだと!

 ・ご協力で、本じゃないもの出してみるかな?

 ・本じゃないもの無理やり出す

 技術書典 初回 2016年6月

 ・印刷に出すほどたくさん売れそうな

 メジャーなネタは扱えない(興味ない)

 ・自分の書いたものの在庫かかえるとか超悪手

 ・自分で「薄い本」作ればいいんじゃね?

 コストに見合わないのでやめた →電書に

 ・技術書典、技書倭人伝、技書博などに出す

 マッハ新書 (死語?) 2018年

 ・GOROman氏、妙なことをはじめたな...

 ・あぁ、未完成でも本出していいんだ...

 ・未完成でも買ってくれる人いるんだ!

 ・内容はバージョンアップしたらいいのね!

 それって、ソフトウエアと同じじゃん

 ・BOOTHって、手数料安い!

 思考の道具:アウトラインプロセッサ

 ・90年代に出会う Acta/Inspiration

 ・普通に仕事のメモにも使う

 ・シノプシスはエディタでガツガツ書くのが多い

 ・エンジニアはメモ取るでしょ?

 ・丸秘展/小松左京展 デザイナも作家もメモ魔

 ・メモる、貯める、整理する、取捨選択する

 成果の前には死屍累々...

 成果の前には死屍累々...

 成果の前には死屍累々...

 成果の前には死屍累々...

 成果の前には死屍累々...

 成果の前には死屍累々...

 成果の前には死屍累々...

 成果の前には死屍累々...

 成果の前には死屍累々...

 成果の前には死屍累々...

 成果の前には死屍累々...

 インプットは外からだけではない

 (自分でアウトプットしたものを反芻するのも、だいじなインプット)

 習慣化して蓄積する

 ・fanboxを使った試み

 ・合同誌とか楽しそうだけど、ボッチなのでw

 ・一人で書いちゃえばいいんじゃん!

 ・毎日投稿! (休みの日は休む)

 ・支援者いるからという、自分への言い訳

 ・簡単に100ページ越えられた!

 アウトプット厨? 成長厨? 意識高い系?

 ・そういうのは放っておけばいい →気にしない

 ・書きたいものを書く →書くのは楽しい

 ・楽しいものを書く →たぶん読み手も楽しい

 楽しくないなら、書かなくていい

 苦しいなら、書く必要はない

 書くことに悩むのは、基本的にソン

 悩んだものは、たぶん読み手も楽しくない

 書くのに住む場所は関係ない

 ・都会では情報を消費するだけの人になりがち

 ・雑念が少ない分、地方のが有利じゃないか?

 ・トレンドキャッチには失敗しやすい!

 じっくり系のネタのが有利

 でも、書いているうちに古くなる...

 ・しかし、買ってくれる人は東京のが圧倒的!

 読んでもらうのも楽しい

 ・「書かなくてはいけない」ということはない

 ・読み手が多くないと成立しない世界だもの

 買って読むだけの「読み手」でもいいんです!

 ・でも、フィードバックはほどんどないのよね...

 フィードバックしてね! (積んでるだろ?)

 地方からの頒布の問題

 ・交通費と宿泊費考えたら、基本赤字!

 ・千部完売のネタを選ぶか?

 そもそも赤字と覚悟するか?

 ネタを選べば一攫千金もw (違)

 ・支払ったコストは回収できない

 ・それでもやるかよく考える

 商売は欲と二人連れ

 出している薄い本

 BOOTH https://kinneko.booth.pm/

 ・ハード工作なし超小型Arduino互換機で作る「スリープいらいら解消法!」

 ・試して体感 ほんとうは危ないIoT機器 WebCam編

 ・マッハ新書の発祥から未来まで "マッハ新書"トークセッション@NT金沢2018

 ・キミにも作れる"薄い本"

 ・ピコプロジェクター組み立ててみた

 ・NTPで時刻同期する時計作ってみた

 ・ESP32と「サーボモータ2個で動くヨツアシロボ作ってみた」

 ・眠りを誘う電球作ってみた

 ・それさえも恐らくは凡庸な日々 Vol.1

 マイコンキットもやってます

 kinnekoの薄い本屋:マイコンキット解説アプリ

https://kinneko-kit.glideapp.io/

 ・息苦しいを可視化 - 二酸化炭素計キットV2

 ・時刻合わせ不要 - NTP時計キットV2

 ・時刻合わせ不要 - NTP時計キットV2 完成品

 ・眠りを誘うLEDキットV2

 ・快適PC生活 - 眠らないドングル

 ・バタフライ・ブレッドボード

 あ、転職先とか副業とか

 顧問職とか

 募集してますよw


オリジナル投稿:
技術系同人誌普及イベントで話してきた
https://kinneko.fanbox.cc/posts/787994